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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第29章 嵐
僕は家に戻り、荷物を置いて、しばらくソファで、ぼんやりしていた。
あまりにも濃密な数日に、僕の頭も身体もぼんやりとして、たった三日振りの家なのに、随分長くそこを離れていたような気持ちになる。
そして、帰り道、彼女とあまりにも離れがたく、明日、また会う約束をしたのだ。
それも、明日は、彼女がこの家へ来てくれる・・・。
明日、彼女が来たら、これまでに撮った写真を一緒に選んで、プリンターで印刷しよう・・・。
そして、アルバムにするんだ・・・。赤い、皮の表紙の、アルバムに・・・。
僕の胸は高まる。そして、昨日、彼女のむちむちとして、いやらしくてたまらない身体を撮影した時のことを思い出していた。