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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第29章 嵐
あんっ・・・んんっ・・・
彼女は、腿を擦り合わせるように歩きながら、胸を突き出して、でも、その瞳は僕のカメラを見ている。
そして、とうとう、僕のそばまできた。
彼女は僕の胸元で、僕に倒れるようにしなだれかかり、大きく息をしている。
あんっ・・・ああん・・・
僕は、そんな彼女の耳を柔らかく撫で回してやる。
すると彼女はクネクネと身体を揺らしながら、また、小さく喘いだ。
彼女の顔や胸に向けシャッターを切る。
カシャッ
そのシャッター音がするたびに、彼女は微かに喘いだ。
あぁっ・・・
外で、撮影されて・・・感じてるのか・・・?
あんっ・・・
そんな彼女に僕は言う。
じゃあ、また、いやらしいポーズをしてもらおうかな・・・。
ああんっ・・・
彼女は、紐が擦り付ける股の感覚を逃したいのか、足をクロスして立っていた。
唇を半開きにしながら、大きく息をしたまま、離れていく僕を見ている。
その顔は、発情しきったメスの顔だ・・・。
また、僕は、彼女のそばを離れる。
今度は10mほど離れて、欲情した顔で僕を見ている彼女の姿を撮る。
鈴音、後ろを、向いて・・・
はい・・・。
彼女が後ろを向く。
彼女の立っている場所は、先ほどまでいた場所と違って、僕の左手側が、伐採した跡で開けていて、高原が広く見えている。
彼女の身体は右手側にある針葉樹の影になっているけれど、左手側の光で光量が増し、その背中は、白く輝いている。