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第29章 嵐

　背中に這う赤い紐は、彼女の柔らかそうな肉をむちむちとはみ出し、そして、その下には、ぷりんとした臀部がある。

　僕は彼女に言う。



脚を開いて



はい・・・



後ろを、向いたまま、手で、足首を、掴んで・・・



あんっ・・・



　僕の言葉だけで、彼女は小さく喘ぎ声をあげた。

　そして、ゆっくりと前屈みになっていく・・・。

　彼女の頭、そして、背中が視界から消えていき、尻が突き出され・・・そして、赤い紐を挟み込んだ尻穴と、膣穴が見えてくる・・・。



あんっ・・・んんっ・・・



　前屈みになると、彼女は、喘ぎ声を大きくした。膣穴もひくついている。



　僕は、その姿も、写真におさめる。
　膣穴をアップすると、赤い紐を挟んで、ぬらぬらと光っている・・・。


鈴音・・・そこに、切り株があるね・・・。


　左手の伐採後の大きな切り株が、彼女のそばにある。


はい・・・。


こっちを向いて、そこに、足を上げて。



　彼女が、ゆっくりと振り向きながら右足を切り株に上げた。

　僕はカメラのレンズをさらに望遠に換え、彼女に向ける。