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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第1章 メッセージ
誘うようなその体制に、僕は割れ目に指を這わせた。
そして、耳元に囁く。
「すず、濡れ濡れだよ。」
その時、電車がちょうどトンネルに入り、窓に映った彼女と目があった。
「おにいちゃん・・・」
驚いた顔のすず。
僕は、その耳を舐め回しながら、彼女に囁いて教えてあげた。
幼馴染のおにいちゃんに、こんなにいじられて、濡れ濡れだね。
でも、お家から、下着もつけずに電車に乗って、もう、それだけで、濡れ濡れだったのかな?
いやらしい子に育ったすずを、今日はお兄ちゃんがいじり回してあげるよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女の妄想の幼馴染の題材をとって、彼女の幼馴染として育ちながら、彼女を調教し、気がつくと下着をつけずに電車に乗るような女にしてから、いやらしく電車で嬲り尽くすのだ。
電車の中で、その大きな胸を弄り回すシーンで、僕は自分の肉棒をいじらずにはいられなかった。そして、妄想の中で、彼女の膣に、奔放に精液を垂れ流す妄想をしながら、果てたのだ。
こんな歳で・・・。僕は自嘲気味に自分で笑いながら、シャワー浴びて、その妄想の小説を仕上げた。
小説をサイトに投稿して、彼女にリンクを送っておく。
時間は夜中を過ぎていたので、彼女はもう眠っているかもしれない。
僕はベッドの中で、その女を思いながら眠りについた。
僕は幼い頃に母を亡くしている。
記憶には、やわらかな母の膝を枕に眠っていたシーンや、母が僕を抱きしめてくれた時のふんわりとしたバニラの匂いが断片的にあるくらいだ。
父は、大学でフランス文学を研究している教授だった。優しい人だったが、普段は寡黙で、僕はほとんど一人でいつも本を読んでいた。
あれは小学校高学年の時だっただろうか。
夜中に目が覚め、トイレに行こうと父の書斎の前を通った時、いつもと違う雰囲気がして、そっと覗くと、自慰に耽る父がいたのだ。
今の僕と変わらない、いや、もっと若いくらいの歳だったのかもしれない。