この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ムッツリ最高〜隆の想い〜
第7章 絆
ドアの前で、チェックアウトまで後10分というのに、ドアの外では、ルームキーパーの足音が聞こえてすらいるのに。
彼女は、少し躊躇いながら、でも確実に、いやらしいことを期待するように、甘いため息をつきながら、ゆっくりとパンティを脱いだ。
あぁ・・・
僕は、そんなふうにすぐにいやらしい顔つきになる彼女が可愛くて、頬に軽く口づけ、床に落ちたパンティを拾い上げると、それを嗅いだ。
あっ・・・
彼女の顔つきからいやらしさが消えて、恥ずかしげな表情になる。この表情がくるくる変わる姿も、本当に僕を惹きつける。
恥ずかしさに身を捩るようにしている彼女抱きしめて言う。
鈴音が、昨日から、垂れ流していた愛液の匂いが染みついた下着・・・。
これは、僕が持って帰るからね、、、。僕は、これを、毎日嗅いで、鈴音のいやらしい身体を思い出す・・・。
あぁん・・・。
僕の卑猥な言葉に、彼女はまた身を捩る。
そして、この匂いが消えてしまわないうちに、また、鈴音を呼び出して、いやらしいメスの匂いがついた下着と、取り替えようね・・・。
彼女はその時、僕にしがみつくようにして言ってくれたのだ。
どこでも、、、どこまででも、行きます。
僕は一層強く、彼女を抱きしめた。
そして、二人の約束をしたのだ。
彼女はその淫毛を剃り上げておくこと、僕はそのパンティの匂いを嗅ぐこと。それが二人の絆だと。
そのほんの二時間前、これからを不安がってくれる彼女がいた。