この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ムッツリ最高〜隆の想い〜
第10章 会えない夜


 その発情を。彼女はまだ持て余しているのか・・・。

 僕は電話で彼女に聞く。



今も、自分で、いじってるのかい?



あん・・・



 彼女の吐息が返事だった。
 僕はすっかり下半身を固くしている。



いつも、自分でいじるときは、どんな妄想をしていたんだい?ちゃんと、いつものように、自分でいじりながら、僕に教えてごらん?



 僕はまた、彼女のいやらしい妄想を聞く。それは、僕の身体を何よりも焚き付ける。

 彼女は、僕の言いつけを守って自分をいじっているからか、そのいやらしい声で、時々喘ぎながらこたえる。



あん・・・いつもは・・・ベッドの上で・・・部屋のカーテン、レースのカーテンだけにして・・・部屋を暗くして・・・
窓に向かって・・・弄ります・・・はぁんっ・・・



 僕は、彼女を煽る。



外から、見られるかもしれないのに、そんないやらしいことをしてるんだね。なんて淫乱だ・・・。




あぁん・・・でも・・・レースでも、遮光カーテンだし・・・電気も消して・・・リビングのテレビしかついてないから・・・




 僕の目に、カーテンが揺れて、その隙間から、テレビの明かりに浮かぶ彼女の白い肢体が見えるようだ。
 遮光のレースカーテンをわざと選んでいる彼女のムッツリが可愛く、でも、頭に浮かぶ彼女のむちむちした身体が僕を興奮させる。


きっと、もっと、苛まれることを彼女も望んでいる・・・。僕は言葉を重ねる。



テレビは、わざとつけているんだね?
真っ暗じゃ、見てもらえないからね・・・見て欲しいんだね・・・。いやらしくて、どうしようもないね・・・。



あぁん・・・、でも、向かいは、〇〇銀行の、独身寮で・・・みんな、ほとんど、 窓は、開けないの・・・だから・・・



 僕の下半身がグッと掴まれるような気持ちになる。
 独身の、男たちの、寮に、見せつけるように、そこに向かって身体を開く鈴音・・・。


 僕は、そんな彼女のエロスにものすごく興奮しつつ、一方でどうしようもないほど嫉妬もしていた。

 僕がそんな自分の思いを整理できないでいると、彼女がその可愛い声で続けた、




/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ