この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ムッツリ最高〜隆の想い〜
第11章 彼女の身体


どうした???
 


 答えられずまた彼女がまた泣き始め、僕は彼女の腰を抱いて、ベットまで連れいき、横たえて、彼女を優しく抱きしめる。



 ピッタリと、胸に彼女を抱き、頭に顎をのせて、足もピッタリと絡めて、右手を腕枕にして、頭と背中を撫でる。
 僕の体にピッタリと収まる彼女の柔らかい身体。
 その身体に、誰があんなアザを作ったのか・・・。誰かに乱暴されたというのか・・・?
 僕の胸も張り裂けそうに痛む。でも、泣いている彼女がかわいそうでたまらず、今は僕はただ、そっと彼女を撫でてあげることしかできない。

 そうしてしばらくしていると、彼女はだんだん落ち着いてきて、呼吸がゆっくりしてきた。


 やっと、大きくふぅっと息を吐く。


 僕は、それまで彼女の頭の上に乗せていた顎を外し、瞳を覗き込んだ。

 まだ、涙で濡れた瞳で僕を見つめながら、囁くように彼女が尋ねる。



どうやって、ここがわかったの?




 僕は、彼女を少しでも和ませたくて、少しおとけたように答えた。




 こないだ、鈴音の、いやらしい、部屋でするオナニーの話。向かいに銀行の単身寮があるっていってたからね。そして、四階だって言ってた。あの単身寮のベランダが見える窓があるのは、角部屋だけだ。
ってことで、このマンションのこの部屋だ・・・。シャーロックホームズみたいだろ?




 そして、彼女のおでこにキスをする。



どうにかして、会いにこなきゃ、って、すごく考えて、車を飛ばしてきたよ。



 彼女がまた、僕の胸に顔を寄せてピッタリと身体をくっつける。
 

今日ね・・・。



 やっと、彼女が今日あったことを話し始めた。
/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ