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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第12章 僕の劣情
頭の中では彼女を陵辱しようとしている男になりきって・・・。
彼女が喘ぎながらも嫌だと言い、でも僕に弄り回されてどんどん濡れていく・・・。あのびちゃびちゃのマンコからメスの匂いが立ち上って、僕は挿入せずにはいられない・・・。
でも、その時、僕の心臓がかきむしられるような気持ちになる。
ああ、だめだ!その穴は僕のものだ・・・僕しか入れられない・・・僕しか届かない!
頭の中で、僕は、その鈴音を犯した男ではなく、自分自身に戻って、鈴音を抱く。
彼女は、柔らかく僕を迎え、優しく、腰を蠢かして、僕を快楽に連れて行ってくれる。
僕は彼女のたまらなく気持ちいい膣を思い、彼女の名前を呟きながら高みに上り詰める。
ああっ、鈴音っ、鈴音・・・!
僕は精を放っていた。
僕はシャワーを浴びて、ベッドに横になり、これまでの彼女とのやりとりをスクロールしながら眺めている。
この1週間、いろんなやりとりをしてきた。
そんな中で、彼女が電車の中で僕のいやらしい小説を読んだこと、部屋で向かいの独身寮に向かって足を開いてオナニーをすることを読み返して、僕はまた胸にドス黒い感情が渦巻くのを感じた。
彼女自身は、確かに、本当には見られないけれど、見られるかもしれない状況が好きだと、興奮するのだと、初めから言ってくれていた。
でも、それが見られているとしたら?
電車の中で、隠語まみれの文字を追って、発情した顔を晒す鈴音。
バスで窓際で、その白い肢体を晒す鈴音。
窓の向こうで、薄暗い光の中、足を開き、陰部を弄る鈴音。
これまで他愛もなく、聞いてきた鈴音の姿の周りに、現実に欲情する男がいることを考えるだけで、僕の下半身は、なぜか熱くなるのだ。
僕の頭の中で、彼女があのぷりんぷりんの身体で満員電車の自分の前に立つことを想像する。
周りはみんな通勤途中の男たちで。張り出した胸や臀部が揺れるたびにその男たちの腕や腿にむちむちと触れる。僕の股間には、ちょうどその臀部が当たって・・・。
そんな中なのに彼女は、欲情したメスの顔を晒して・・・下着さえつけていないかもしれない・・・、
男たちはその身体を舐め回すように見るだろう。欲情した顔のむちむちの女の身体を弄らずにはいられない・・・。