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第3章 幼馴染みとの再会

舌を絡め、N大生の手が里奈の胸を服の上から弄る。
里奈は熱い吐息を漏らしながら、
N大生にされるがまま身を預けている。
(こんなところでなにやってるのよ……!)
星良は咄嗟に出そうになる声を必死でこらえた。
N大生の手は、里奈のスカートのなかへと滑り込み、
内ももを蛇のように這いまわる。
里奈もN大生の背中に両腕をまわし絡みつく。
互いの舌を吸い、唇を貪り合う姿に星良は視線をはずすことができなかった。
息をするのも忘れるほどに身体じゅうが汗ばんだ。
「嘘だろ」
突然の声に星良が振り返ると、
そこには大きく眼を見開いた雅人がいた。
「ちょっと……!」
星良は極力物音を立てないように、
雅人を強引にその場から連れ出した。
逃げるようにロビーまで雅人を引っ張ってきて、
星良はようやく大きな息を吐く。
雅人も同じように息を吐いた。
里奈は熱い吐息を漏らしながら、
N大生にされるがまま身を預けている。
(こんなところでなにやってるのよ……!)
星良は咄嗟に出そうになる声を必死でこらえた。
N大生の手は、里奈のスカートのなかへと滑り込み、
内ももを蛇のように這いまわる。
里奈もN大生の背中に両腕をまわし絡みつく。
互いの舌を吸い、唇を貪り合う姿に星良は視線をはずすことができなかった。
息をするのも忘れるほどに身体じゅうが汗ばんだ。
「嘘だろ」
突然の声に星良が振り返ると、
そこには大きく眼を見開いた雅人がいた。
「ちょっと……!」
星良は極力物音を立てないように、
雅人を強引にその場から連れ出した。
逃げるようにロビーまで雅人を引っ張ってきて、
星良はようやく大きな息を吐く。
雅人も同じように息を吐いた。

