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冬物語 〜ドSな彼氏は私の後輩〜
第1章 冬華とお漏らし
「……うん。」


「だから、冬華さんは汚くないです。」


「……ありがとう、冬馬くん……でも…」


少し落ち着きを取り戻した冬華が、冬馬を見上げる。


「でも、ごめんね……スーツ、汚しちゃった……」


「あぁ、これですか?スーツは、また洗えば良いだけです。」


「く、クリーニング代…」


「だーめーでーす。僕が冬華さんにお願いして、無理やりやらせてしまったんです。自分で洗います。」


「でもそれじゃ」


チュッ……
冬華の言葉を遮るように、冬馬が唇を重ねる。


「しつこいですよ、冬華さん。お口にチャックです。」


「わかった……ごめんね……ありがとう……冬馬くん」


「冬華さん」


「ん?」


「大好きですよ」


「……うん」


そう言うと、再び冬馬の頭が冬華の足元に移動する。


「冬馬くん?あっ!ひゃあ!ちょっ、くっ、くすぐったい!」


冬華の雪のように白い太腿を、冬馬の温かな舌先がゆっくりと這う。それはまるで、冬華の凍っていた心を、ゆっくりとゆっくりと溶かすように。


冬馬からの温かな愛を受けて、冬華は嬉しさとくすぐったさで、少しむず痒かった。


そこから、徐々に温かみが秘部に近付いてくる。冬華にはもう、自分に対する嫌悪感はない。今はただ、冬馬を受け容れたいのである。


冬馬は、冬華の体液が染み込んだショーツを、五感をフルに使ってじっくりと味わう。


「冬華さん、片足、僕の肩に乗せられます?」


「え?う、うん……でも、冬馬くんを踏むなんて、出来ないよ……」


「違いますよ、冬華さん。冬華さんが僕を踏むんじゃなくて、僕が冬華さんを支えるんです。だから、安心して、僕に体を預けて下さい。」


「……わ、分かった、やってみるね。」


冬華がゆっくりと、自分の前に鎮座している冬馬の左肩に、右足を乗せる。バランスが取りにくいのか、冬馬の右肩には、冬華の左手が。


「キツかった、ちゃんと言ってくださいね?」


「うん、大丈夫だよ。(本当はちょっとキツイけど……)」


再び、冬馬の舌が這い始める。


「あんっ!」


すると直ぐに、冬華の体がくねり、バランスを崩してしまう。


「さすがにこの体勢は無理がありましたね……そしたら……あっ、浴槽になら、足を掛けられそうですか?」


「うん……あ、これなら大丈夫かも!」
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