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マッスルとマシュマロ
第10章 夫の秘密
正弘は、中高一貫の名門の男子校に通っていた。
中学2年の時、高校1年の先輩だった高山竜馬が、正弘を可愛がったのだ。
その頃の正弘は、背も低く、肌も白く、毛も生えてないような少年だった。
最初は、大きな同級生に女のようだと揶揄われる正弘を、いつも守ってくれる、頼り甲斐のある先輩だった。
寮の自習時間には、わからないことを教えてくれもした。
その先輩が、正弘の初めてを奪ったのだ。
初めは怖いような気持ちだったが、優しくキスをされ、乳首を舐め回され、正弘はその快感に酔った。
そんな愛撫を受け入れる数ヶ月を過ぎ多た頃、竜馬は夜、正弘の部屋に忍び込み、あの香りのローションを使いながら正弘の尻穴の初めてを奪った。
正弘は困惑しながら、身体中を愛撫され、お前だけだと囁かれ、ローションでぬるぬるにされた尻穴を優しく突かれ、最後は行き果てた。
「やっぱり、メスイキする正弘は最高だ・・・。」
竜馬のしっかりと声変わりをした低音で耳元で囁かれると、また全身に震えが走り、鳥肌を立てて、正弘は痙攣する。
「あっ、あんっ・・・」
そんな正弘の反応を見逃さず、竜馬はまた、乳首をいじりながら、正弘の一番感じる奥を突くのだ。
初めての夜から一晩中、優しくイカされ続けて、正弘は身も心も竜馬に預けた。