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第11章 M体質の女

「感じているんですか?」



「いやぁん、言わないで・・・」



　多恵は、身を捩ってそう言いながらも、自分の手で更にディルドを奥に入れ込んで、膣穴を閉めた。

　なかなかの数値だった。

　宏樹は多恵の横に膝立ちになりながら、スマホで数値をチェックしつつ、反対の手でその乳首を撫で回してみた。



「あんっ・・・摘んで・・・強く・・・」



　多恵は宏樹を下から濡れた様な発情した目で見つめながら、ねだった。

　試しに乳首を摘んでみると、さほど変化はない。
　すると、多恵が、更にねだる。



「もっと・・・強く・・・」


　強く、乳首を握りつぶす様にすると、多恵が大きく声を上げて、数値が跳ね上がる。



「ああっ！」
「いじめられるのがお好きなんですね。膣がすごく、締まりました。」



　感嘆を込めて言うと、多恵はそれすらも言葉嬲りだと感じたのか、可愛い声で身体を捩る様に答える。


「ああん・・・いやらしい身体で、ごめんなさい・・・」