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マッスルとマシュマロ
第14章 電車


 華は、思わず膣穴をぎゅっと閉める。

 自分の指でも、その締まりを感じ、恥ずかしさと興奮が自分を包むのがわかった。




ああ、私、あの時も、林田先生の指を、こんなに締め付けてしまったのかしら・・・。



もっと・・・奥まで・・・入れたい・・・。



 でも、華はそれを我慢して、パンティを履く。



早く行かないと・・・遅れちゃうわ・・・。



 華は、仕事もないのでコットンパンツにカジュアルなリブニットを着て、ジムバッグを持って家を出た。



 電車は、朝の混む時間を少し過ぎ、華が通勤している時よりは、空いていた。

 それでも以前、痴漢に弄られ、あまりにも快感に呑まれて以来、久しぶりの電車で、華は少し緊張している。



今日は空いているし、きっと、こんなおばさんに、そんなに何度も痴漢なんて来ないわ・・・。



 そんな華を、実は、隣のドアの端から、宏樹が見ていた。


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