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マッスルとマシュマロ
第15章 陽の光の中で
昨日、平然と、いつものように、華の身体をいじって、出張に出た夫。
ただ、昨日はなぜか、夫は華の尻穴まで指を伸ばし、何かを探るように指を蠢かしたのだ。
初めての感覚に、華は身を固くした。夫はその後すぐに、手を膣穴に戻し、そこの愛液をぬるぬると触った後、指を入れてくれた。
前日、宏樹に触られた事、夜、自分でそこにローションを塗りつけた事が華の身体に熾火のように残っていて、華はいつもよりも強く夫の指を締め上げ、愛液をたらしたのだ。
その時のことを思い出し、華は身体を熱くする。
その時、宏樹が囁くように言った。
「もう、食い込んだところは、痛まないですか?」
華の意識は隣の宏樹に引き戻され、シャツを肘まで捲り上げた、その隆々とした前腕と大きな手に視線がいってしまう。
この手に・・・私・・・触られた・・・。
華の下腹部が熱くなる。
夫にいじられたことを思い出したくらいから、自分の乳房が張って、膣穴さえ蠢いているのを感じていた。
宏樹の存在が、そんな華に、また膣穴を締めさせる。
「あ・・・はい。もう大丈夫、です。」