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マッスルとマシュマロ
第18章 幼い記憶


 あまりのことに衝撃を受けたが、官僚をしている宏樹の母は、物事を整理し、課題を見つけ、それを処理する能力で、感情的になることもなく、時間のできた今朝、琴美に事情を聞いたのだ。




 琴美は、宏樹が熱を出すと、小さな頃から、冷たい肌を触りたがるので、と言った。

 自分の知らない宏樹のそんな甘えに、母としての嫉妬が頭をもたげ、少しきつめの声で琴美に聞いてしまう。



「胸まで出すことないでしょう?」
「それは、宏樹さんが・・・」




中学生の男だから、もうそういう歳か・・・。
息子の初めての相手が自分と同じ歳の太った女なんてあり得ないわ・・・。


 そして、宏樹の母は、それまで10年以上働いてきた琴美をあっさりと辞めさせたのだ。


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