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マッスルとマシュマロ
第25章 肉欲
その時、竜馬の携帯電話が鳴る。
「おお、来たか。入れよ。鍵開いてるから。」
さっき、トイレに行った時、竜馬は玄関の鍵を開けていたのだ。
何のことだろう?正弘がぼんやりと思っていると、竜馬は正弘の口から肉棒を引っ張りだした。その肉棒はまた、硬く大きく正弘の顔の前にそそり立ち、正弘を痺れさせる。
「尻、四つ這いにして、出せよ。」
少し冷たい竜馬の声。でも正弘は抗えず、むしろ嬉しげにソファ前のラグの上で四つ這いになった。
竜馬がまたローションをたっぷりと塗り込み、その肉棒を入れ込んでくれる。
「ああんっ・・・竜馬さん・・・気持ちいいっ・・・」
正弘が喘いだ時だった。玄関ホールからこのリビングに続くドアが開き、そこに秘書の美久が立っていた。
今日は黒の、身体にピッタリとそうニットのワンピースで、タートルネックの胸元に大きなエスニック調のネックレスをしている。
相変わらず張り出した胸と、しまったウエストと大きな臀部をしていて、今日はその姿が一段と強調される服装だった。