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マッスルとマシュマロ
第33章 焚き火の前で
華は、嬉しいような気持ちになっていた。他の女たちが、夫から一切触れられたりしなくなると言う話もよく聞く中で、華は少なくとも、毎朝いじられて、果てまでイケるのだ・・・。
夫は、きっと、自分を愛しているから、そこまでしてくれるのではないだろうか・・・。
「なんか、身体的理由でもあるんじゃないですかね?医学博士の宏樹さん的に、どう思います?」
理人に言われ、宏樹は我に返った。それまでは、頭の中で、毎朝いじられて、悶える華が浮かび、その夫を泣くほど愛していると言う華の言葉に、どうしようもないほどの嫉妬を抱えていたのだ。
「ああ・・・それで、デベロップメデスンはED治療薬のトップランナーなわけだ。」
宏樹は冷たい声で答えた。
だったら、僕がこの人の、あんなに素晴らしく豊満な子宮口を味わい尽くしてやる・・・。
宏樹は、嫉妬と、自分にはなかった父や夫という立場で家庭にそこにいる男への対抗心で冷たく言う。
「でも、そう言いながら、他の女と腕組んで歩いてる。よくわからないですね。」