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マッスルとマシュマロ
第34章 抱かれる理由
でも、その後、宏樹の心には、怒りが湧いていた。
先週見せたあの痴態はなんだ?さっきまで、僕に手を握られても、そのままにしてたのに?やっぱり僕を弄んでいるのか?
宏樹はもう一度、華の腰を強く抱き寄せ、反対の手で、自分の胸に推し当たっていた乳房を強く絞り上げるように掴んだ。
その乳房は、ブラとTシャツ越しでも、柔らかくてたっぷりとしていて、宏樹の中には、アドレナリンとテストステロンが駆け巡っていくようだった。
「ああっ・・・」
痛みからなのか、快感からなのか、華は身を捩る。
「夫を愛してるなんて言いながら・・・じゃあ、どうして僕にあんなに何度も抱かれた・・・?」
華は、何も言わずに、更に瞳を潤ませて宏樹を見た。
宏樹は乱暴にTシャツを剥ぎ取り、ブラから華の乳房を剥き出した。
ぷるん、と白い乳房が飛び出てきて、その真ん中に、黒い突起がピンピンに立っていた。
「じゃあ、この乳首が立ってるのは、なぜ・・・?」
宏樹は、乳房を掴み、その親指で、華の乳首をくりくりと弾いた。