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マッスルとマシュマロ
第36章 離れられない恋
女は、宏樹が拘束を解こうとその手に触れただけで、怯えたように身体をビクッとさせた。
「いや・・・やめて、ください・・・」
鼻を啜りながら、涙声でかすかに言う女の声と、その淫部で蠢くバイブの振動音が部屋に響いている。
正弘は、女の体の横に膝立ちで、その耳元にかがみ込んで、そっと耳元に囁く。
「今から、外してあげますから・・・嫌なら、逃げて・・・」
宏樹はなるべく女の身体に触れないように、拘束を解いてやった。
しかし・・・女は、解かれた手を後ろ手につき、ベッドのヘッドボードに立てかけられた枕ににじるように下がりながら足を広げて、そして喘ぐように、言った。
「嫌なの・・・やめてください・・・ああんっ・・・」
口では、嫌だと言いながら、女は、まるで誘うように足を広げて、その膣内のバイブの揺れに腰を合わせて、グネグネと動かし始めた。
「こんなこと・・・やめてぇっ・・・見ないでえっ・・・」
呆然とする正弘に竜馬が声をかける。
「ほら、逃げないだろ?見てやれよ、びしょびしょのマンコを。やって欲しくて、たまらないんだよ。」