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マッスルとマシュマロ
第3章 鍛える女
そして、この2週間、宏樹からそれを渡された和代は、宏樹に言われたとおりに、毎晩それを挿入し、締め上げるトレーニングをしてきたという。
「じゃあ、脱いで」
宏樹が言うと、和代はそそくさと着てきたジャージを脱ぎ、パンティも脱いで股間を露わにした。
「あれは?」
「バッグに入ってる」
宏樹はバッグから、研究用のディルドを出す。
宏樹がそれをすぐに和代の膣穴に入れようとすると、和代が嗜めるような口調で言った。
「濡れてないと入らないわ。ちゃんと舐めてもらわないと。くる前にシャワーは浴びてきたから。」
宏樹は内心、辟易している。こういう女は、一度抱いてやると、こんな態度をとりがちだ。
なまじ、人生に自信があり、若い頃もそれなりにちやほやされてきた女は、自分の身体を「抱かせてやる」という感覚になるようだ。
そして、男はそんな身体を喜んで抱くものだと思っている。
宏樹は、ため息をついた。
和代はそのため息に、怯む。
(いつものサバサバした感じでは、ダメだわ。こんな若いいい男が私を抱こうとしているのよ・・・。もっと唆る顔を見せないと・・・。)
そして、少しシナをつくつて、優しい雰囲気で宏樹を誘う。
「ねぇ、せんせ・・・、私、せんせいに、してほしいのよ・・・。ほら・・・」
そして、自分でソファの上で足をM字に開き、性器も両方の手でくぱぁっとひらいた。