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マッスルとマシュマロ
第3章 鍛える女


 茶色じみた、皺の多い膣穴は、まだ乾いている。


 そして、この和代の特徴ともいうべき、大きめのクリトリスがその先に膨らんでいた。



発情は、しているというわけか・・・。



 宏樹は和代のそばにより、クリトリスを撫で擦ってやる。


「あん・・・舐めてほしいわぁ・・・」


 宏樹は人差し指で、その大きなクリトリスを弾く。
 でも、舐めては、やらない。さっきのような傲慢な態度をとる女は、甘やかすとどんどん増長する。
 そして、日頃から傲慢に振る舞うことに慣れているので、年下の男に高圧的にされると、妙に可愛くなったりするのだ。

 宏樹はわざと、冷たい態度をとる。



「あん・・・気持ちいい・・・。」



「ディルドは?」



「ンンッ・・・バッグの中よ・・・」



「自分で触ってろよ」

 和代は宏樹を悩ましげに見つめながらも、自分でクリトリスをいじり始める。

 前回の、和代の身体を点検し尽くすような宏樹の愛撫を、今日はもらえないことが悔しくもあったが、高圧的な今日の態度も悪くない、と思っていた。



こんな彫りの深い男らしい顔立ちの、美しい筋肉に包まれた男に弄ばれている感覚も悪くない・・・。



 宏樹に見せつけるように腰をくねらせながら、自分の淫部を弄り、和代は興奮し始めている。

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