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マッスルとマシュマロ
第40章 溢れ出る蜜と欲望



 あの湖畔のコテージで、強く胸を揉みしだかれた興奮・・・優しくクリトリスを舐め上げられた快感・・・そして、求めてやまない膣奥に太くて硬いものを擦り付けられる絶頂・・・。


 それを思い出すだけで、華の膣から、また夥しい愛液が溢れ出てくる。



「あんっ・・・宏樹さん・・・欲しいの・・・」





 呟いて、華は裸のまま、股間を濡らしたまま、ヘッドボードに置かれたスマートフォンを手にとる。

 写真のフォルダから、湖畔で撮った宏樹の写真を開く。
色濃く形の良い眉。黒く長いまつ毛が縁取るような目。夫ににた頬や耳。

 でも、華は、そこに映る宏樹の太い首や太い腕、盛り上がった胸筋を見てしまう。




 この首に縋りつきながら・・・この腕に強く抱かれて・・・この胸元に私の乳房を擦り付けて・・・。




 また、膣をギュンとしめていまい、そこから愛液がどろり、と溢れる。

 時計を見るとまだ7時半だったが、華はメールを開き、宏樹のアドレスへメッセージを送る。








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