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マッスルとマシュマロ
第44章 嫉妬
「正弘、いい子だ・・・今日はまだまだ、たっぷり抱いてやるから・・・会社なんて・・・休めよ・・・」
「大丈夫、ですか・・・風邪、とかですか・・・?」
正弘は、竜馬が、一番自分の弱いところを攻めてきているのを身体で感じ、今にも電話口で嬌声を上げそうで、スマートフォンを口元から離す。
「んんっ、ふうっ、んんっ」
そんな正弘に、竜馬はまた、耳元で意地悪く囁く。
「ほら、ちゃんと、休むって、言えよ・・・」
正弘がなんとかスマートフォンを耳元に持ってきたところで、また、竜馬が、いやらしく腰をくねらせる。
「んっ・・・すまない、瑞原・・・あっ・・・今日は・・・出社は・・・んっ・・・無理そうなので・・・」
「・・・大丈夫、ですか・・・?何か、お辛そうですが・・・?」
竜馬は、腰を蠢かせながら、正弘の乳首を吸い始める。
「あぁ・・・大丈夫・・・急ぎの書類は、PCに・・・」
その時、竜馬が、乳首を甘噛みしながら、正弘の竿の先を指でカリカリと弾いた。
正弘は、身体をひくつかせ、下唇を噛み締めて、甘い声が漏れるのに耐える。