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マッスルとマシュマロ
第1章 熟れた女
宏樹は、まるで誘われているような気持ちになり、手のひらを上に進め、乳房を掴んだ。
ブラの布ごしでも、手から溢れそうな大きな乳房だった。
たまらない・・・。むちむちしてる・・・。この、ブラの下を、触りたい・・・。
宏樹は、股間をグリグリと女に押し付けながら、左手を胸の谷間からブラの中に捩じ込んだ。
あっ・・・この、コリコリしたのが、乳首か!
宏樹の掌に、豆のような硬いものが当たる。
その時、宏樹の耳元に女の小さな喘ぎ声が聞こえた。
「あんっ・・・」
女は、感じていたのだ。
40を過ぎ、太った女にとって、高校生の男子が痴漢をしてくるとは、最初は思ってもみなかった。
胸に、男の子の手のひらが下りてきた時も、ただ、満員電車で、手が当たっているだけだと思った。
でも、自分の右太ももに、まるで律動するように硬いものが当たり始め、右胸をあからさまに触られて、自分が痴漢されている事に気付いたのだ。