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マッスルとマシュマロ
第1章 熟れた女
でも、ここで、声を上げたりすると、こんなおばさんが高校生に痴漢なんてされるわけないだろう、おばさんのくせに自意識過剰だ、と思われるのではないか、と、何も言えなかった。
そして、なにより、こんな自分でも、高校生の男子に欲情してもらえることが、どこか嬉しくもあったのだ。
少し、だまっていよう、と、その女は思い、そのうちに、男の子の手のひらは、ニットの中まで入ってきた。
腹肉まで撫でさすられ、思わず腹を引っ込めると、その手はブラの上から、がっしりと乳房を揉みしだき始めた。
女は40を過ぎ、仕事も忙しく、子供も大きくなってきて、夫とは全くのセックスレスだった。でも、最近、自分の性欲が強まってきているのを感じていた。
そんな、欲望の火種が、男子高校生に弄られる事で燃え始める。
(ああ、私、感じてきてる・・・。もっと、触られたい・・・)
その時、宏樹の手が、ブラの中まで入り込んできて、乳首に触れたのだ・・・。
思わず、声が漏れた。
乳首は興奮して立ち上がっている。
宏樹は、それを人差し指と親指でくりくりと摘んでみた。
「んっ・」
女が胸を少し突き出して、腰を揺らした。