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マッスルとマシュマロ
第5章 自慰
夫と息子を送り出し、華は自分の身繕いを始めようと、寝室に入った。
クローゼットを開け、今日着る服を選び、着替えようと部屋着を脱いで、クローゼットの鏡に映る自分の下着姿を見る。
張り出した胸と、ぷよぷよした腹、むっちりとした太腿・・・。
それほど、ダメなのだろうか。
華はベッドに座り、自分で自分を抱きしめる。
夫以前に自分を抱いた男達は、この大きな胸を好きだと言った・・・。
若い頃は痴漢にも良くあっていたし、街中で、いやらしいおっぱいしてる、と、あからさまに声をかけられたこともある。
私が男だって、このおっぱい、気持ちよくて、嫌いじゃないと思う・・・。