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マッスルとマシュマロ
第9章 はじめてのトレーニング



 華が更衣室に入り、宏樹はワンサイズ大きなスパッツを物品庫から出すと、華と一緒に更衣室に入った。

 宏樹は申し訳なさそうに華に言う。



「すいません、僕が小さなサイズをお渡ししたばっかりに・・・」
「いえ、こちらこそすいません・・・」



 自分が太っているのが悪いんだわ・・・。

 華は恥ずかしく、恐縮している宏樹に申し訳なくて、心から頭を下げる。

 また、宏樹の前に、一段と華の胸の谷間が見えて、宏樹は自分の体にテストステロンが出るのを感じていた。



「ここに座ってください。」


 華をソファに座らせると、それがまた、スパッツを股に食い込ませたのか、華が顔を顰めた。

「すみません、脱がせますよ。」


 華の返事を待たずに、宏樹は華のスパッツをグッと腿の付け根までさげる。


「きゃっ・・・」


 華が小さな悲鳴をあげ、身体を丸めて、股間を隠す。

 宏樹はそれも構わずに、スルスルと華からスパッツを抜き取った。




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