この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恥辱の教授選挙
第2章 羞恥の助教
 寝巻と舞は29階のスイートルームに入る。

「わぁ、高層階からの街の眺めは素敵です」
「まぁ、ゆっくりワインを飲もう」

 寝巻は、ワイングラスをテーブルに置く。寝巻と舞はソファに並んで座る。

「ちょっとだけですよ。悪いことは嫌ですよ」

 舞は寝巻に釘を刺す。しかし、悪いことなどというのだから、舞も心では何かを期待しているのだろうと寝巻は考える。舞も、今、寝巻と関係を持てば、寝巻が蓬教授の後任教授になったときの准教授の椅子は約束されたも同然であると考える。

「蓬教授を誘惑してもらいたいのだけど」

 寝巻は単刀直入に舞に話す。

「蓬教授と不倫するのですか。この私が、私がですか」
「まぁ、そういうことだけど、ちょっと不倫しているような写真が撮れればいいんだよ。それをネタに蓬を脅して、足軽颯太を教授会に推薦することをやめさせるんだよ」
「なるほど、ちょっと面白そうですけど、寝巻准教授のアイデアなのですか」
「飲み屋のママさんのアイデアだよ」
「なるほど。でも、うまくできますか」
「蓬教授と腕を組んでラブホテルの前を歩いてくれればいいよ。その場面を撮ればそれで十分だから」
「じゃあ、どうやるかを考えときますわ」

 寝巻はうまく事が運んだとニタニタ笑う。


/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ