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保護者失格~君にセックスを教えてやる~
第2章 舌を絡め合った欲情のキス
それから私は、ぼーっとする事が多くなった。

「なあ、愛実。今日は、俺の部屋に来ない?」

「行かない。」

そう言ってハッとした。

相手は、光輝君だったからだ。

「ごめん。うん、行く。」

「いいよ、無理しなくて。」

光輝君の機嫌損ねた。

どうしよう。

「ごめん。」

謝るしかないよね、こういう時って。

「キスしてくれたら、許す。」

「キス!」

思い出すのは、お父さんとのキスだ。


「いやっ!」

「はあ?俺とキスすんの、嫌なの?」

「違う!そうじゃないの!」

お父さんと唇が重なった瞬間、私胸がきゅんとしちゃった。

相手は、お父さんなのに!


って、好きな人なんだから当たり前じゃない。
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