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悪?知らん知らん。俺が全員堕としてやる
第1章 俺の充実人生が薔薇色人生に!?
眩しいな…、もう朝かよ…。
はぁ、だりぃ。学校の支度しねぇと。
「召喚士様が目覚めました!!」
あ?
「具合はどうですかぁ??」
あ?
「待て待て。吾輩が話を進める。召喚士よ。ようこそ善の世界へ」
あ?
「本題に入るが………」
「ちょっと待て!何勝手に進めてんだよ!\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?」
「元気そうですね!」
「元気じゃねぇ!混乱してる最中だ!」
「あれぇ、頭打っちゃいましたぁ?」
ピンク髪の美少女が俺の額に手を当てる。
くっ、未果より可愛いっ!
「冥途よ。慌てるでない。早速、本題なんだが」
「お前が一番慌ててんな」
何だこのTHE・神みたいな容姿のおっさんは。
髭が床までついてんぞ。
「お主は、選ばれし召喚士だ」
「召喚士………?」
「此処は善の世界。かつては世界を治める偉人が住む場であった。
実はな。最近善の世界は衰えていっている。この世界の裏側にある世界、悪の世界。
あの者共の邪悪な力で侵食されつつあるのだ。
そこでだ、お主の力を借りたい。
悪を召喚し、善へと導いてくれ」
「はーん、無理
俺、一般人。召喚士ノー」
「召喚士様、今、悪の世界には13人の邪悪な悪者がいるんですぅ。
奴らのせいで、世界が壊されるなんて耐えられません!
冥途からのお願い。召喚士様」
「俺、召喚士。一般人ノー」
「引き受けてくれるんですね!大好きです!召喚士様ぁ!」
HAHAHAHAHAHAHAHA
「(他所でやってくれ)」