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悪?知らん知らん。俺が全員堕としてやる
第2章 初めての召喚


「誰だてめぇ…」


煙が落ち着くと赤髪の少年の姿が見えた。



「召喚士様っ、召喚成功です!」



「え、えーと、(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡」


「何処だここ…俺は雷蔵と鍛錬してたはずだが。お前の仕業か?」



これフラグじゃね?死ぬフラグじゃね?


「え、えぇと…」


やばい、近づいてくる。
これが最期の時か…。



がッ



「すげぇなぁ!!どんな力使ったんだぁ!?俺に教えてくれよ!」


まさかのフレンドリー。
悪なのに目が輝いてるもん。


「お前、世にいう召喚士ってやつか?すげぇ、初めて見たぁ!




   俺は火乃幹(ひのもと)。よろしくな!」



「(え、こいつ本当に悪なの??)」

「(そうと聞いているが)」



「じゃあ、早速…やるかぁ…、【殺し合い】!!!」


「(あ、悪だ)」

「(悪じゃのう)」

「(悪です)」


刀を抜くな!



「待ってください!!」

「冥途ちゃん…!」


冥途ちゃんは俺の前に出ると、


「あ?何だよ」


まさか俺を助けてくれるのか?


「戦いは駄目です!戦うなら...






     ベットで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





冥途ぉおぉおおおおおおおおおおぉおぉぉぉおおおおおおおおおおおおぉ(((
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