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悪?知らん知らん。俺が全員堕としてやる
第2章 初めての召喚


「取り敢えず、刀をしまってくれないか?
  この館、案内する」



「ふぅん、腹減った。まず飯食える所」


よし!俺は死なない(フラグ)



「召喚士様ぁ、これ」

何だこのスマホみたいなやつ。


「まだ案内してない所もありますし、この暮らしのアドバイスも必要でしょう。
  あと死にそうだったら電話ください。駆けつけます」


「おい、早く行こうぜぇ」


顔近っ!

こいつ、顔良すぎじゃね??
イケメンかよ。

冥途の言ってた通り、イケメンしかいないって本当だったんだ。
後12人もこのクオリティイケメンが出てくんのか。


「へいへい、行くぞ」




「火乃幹はさ、いきなり召喚されて嫌じゃないの?」

「嫌?俺は戦えればそれでいいんだよ。戦いほど面白いもんはねぇからな」


この戦闘狂め。







~食堂にて~


「何食うんだ?」


「肉」


ですよねぇー。
冷蔵庫にキッチン、え、俺が作るの?


「おいおい冥途、応答せよ」

『はいはーい!冥途ですっ』

「あっ、かわい。じゃなくてぇ!飯出てくるシステムとかないの!?」

『無いですよ、ここには冥途と神様しかいませんから』

「ふざけっ」

『大丈夫です、材料は大量にありますし、何よりIHです(ドヤ)」

「切りまーす」



「あの…ご飯…作れますか…」


「肉なんてただ焼けばいいだろ」


火乃幹は立ち上がり、冷蔵庫から肉を取り出し、


ボッ


上手に焼いちゃいましたー




「飯は焼けば食えるんだよ」


いや、手から火を出す調理法がどこにある!

肉丸焦げだぞ!!


「焦げてんじゃねぇか!」


「焦げてねぇよ、ほら」














ん??????



これって・・・






























      あーんされてる?????????
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