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ある冬の日の病室
第4章 別れの予感~からの……
 里奈は僕の金玉を強く揉んだりしながら、肉棒をしゃぶる。そうかと思うと、今度は僕の二つの玉が里奈の口の中で転がされる。その時肉棒は里奈の手でしごかれる。休みなく続く里奈の卑猥な攻撃。
「マジで出そう」
「ダメ!」
 そう言って、里奈は手を使わず僕の肉棒を咥えた。里奈の両手は僕の乳首に伸びてきて、摘まんだり、人差し指と親指で擦ったりしている。快楽の底なし沼。途切れることがない里奈の口技。
「出る!」
 我慢の波が防波堤を越えた。
「……」
 僕は里奈の口の中に精液を発射してしまった。
 大量の精液が里奈の口に流れる。量が多かったのか「オエッ」と言う里奈の声がした後、里奈の口からこぼれた精液が、僕の下腹に白い精子の湖を作った。
「……」
 恥ずかしくて僕は何も言えない。
「ダメな子ね」
「……」
 僕は心の中で里奈に詫びた。
「翔は本当にダメな子」
「ごめんなさい」
「……」
 硬さをまだ維持している僕のペニスを里奈はパンと手で叩いた。
「ごめんなさい」
 里奈の口を汚してしまった。僕は謝る以外何もできない。
「仕方ないよね。翔が女慣れしていたら、それはそれで私は困るし。でも早漏と遅漏は女に嫌われるのよ。お互いにいいところでいく。そしていかせる。わかった?」
「……はい」
「翔が童貞君でよかったわ」
「童貞……」
「翔、まだいけるでしょ」
「まだ?」
 里奈が何のことを言っているのかわからなかった。
「こんなに硬いんだもん。まだ出るでしょ、そう言う意味よ」
「……」
 僕はこくりと頷いた。
 里奈が慰めてくれるなら、僕は永遠に精液を放出し続ける。
「翔のおちんちんは嘘をつかないわね。こんなにビンビンのおちんちん久しぶりだわ」
 そう言われて僕は里奈の夫のことを考えた。どれくらいの頻度で里奈の夫が里奈と交わっているのかわからないが、少なくとも、僕のペニスの方が里奈の夫のものより硬い……ようだ。
 大きさや硬さの勝負なんてしたことないが、今だけはほんの少し優越感に浸っていたい。僕のペニスは里奈の夫に勝ったのだ、と(※実は勝ってはいなかった)。
 パクリと里奈が僕の肉棒を咥えた。早漏と遅漏は女から好かれない。何とかして快感の時間を長くし、射精の瞬間を遅らせたい。
 僕は里奈から嫌われたくない。
 
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