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ある冬の日の病室
第7章 妖艶の宴
「……」
 僕は返事をしなかった。負けを認めたくない。それだけは嫌だ。
「それじゃあ、今度はおばさんの番よ」
「……?」
「ふふふ、おばさんの中の翔のおちんちん、まだ硬いんですけど。どうする? やめる?
これで終わり? まだしたいんじゃないの?」
「……」
敗北感に打ちのめされても、僕のペニスは里奈が言うように硬い。アンバランスな感覚が不快ではあったが、性欲は一つの方向に集中して僕の背中を強く押す。それに抗うことは、今の僕にはできない。
 里奈の腰を突き上げる必要はない。里奈が自分で動いてくれるからだ。
 僕の肉棒を咥え込んだまま体を強く上下に動かしたかと思うと、僕の胸に手を当て、今度は体を前後に動かす。時に円を描くように腰を回すこともあった。
 そしてそれがくり返された。
 女の性欲は男より激しいのではないかと僕は感じた。獣のように腰を振る里奈を、僕は里奈の下から覗き込んだ。僕と目が合う時もあれば、快楽? 苦痛? に顔を歪め、目を閉じる時もあった。
 僕のペニスが、里奈の淫欲を露わにしているのかと思うと、僕自身も興奮した。男と女の本当の交尾。それは互いに悦びを分かち合って、悦びを与え合うことだ。
「翔のおちんちん最高よ。ものすごく気持ちいい」
「里奈さんのま×こもいいです。ずっと締め付けられていてまじで最高です」
「まじで最高、ふふふ。ああ、翔のおちんちん私だけのものにしたいわ。ずっとこのままでいたい」
「僕も」
 僕も里奈さんのま×こを自分だけのものにしたい、と言いたかったが、それを言うとまた里奈に諭される。今この場面で、また絶望を味わう必要などない。ただ、里奈の体を愉しむ。里奈も僕の肉棒を愉しむ。
「翔、おばさんもうきそうよ」
「……僕も出ます」
「出る? ふふふ、何が?」
「精液、白いドロドロした僕の汁」
「いいわよ。またたくさん出しなさい。あああ、気持ちいい」
「まじできつい」
「翔、出る時言いなさい。おばさん、もっと翔のおちんちん締め付けてあげるから」
「はい……出そうです」
「おばさんもいく!」
「出る!」
 里奈の体がヒクヒクしている。僕も里奈の膣に精子を放り込んだ。その瞬間、僕の肉棒は里奈の膣口に食いちぎられるのではないかと思うくらいに締め上げられた。肉棒と飲み込んだ僕の精子を絶対に逃がさないという、里奈のま×この強い意志が僕に伝わった。
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