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犬山君
第1章 犬山君


次のお休みの日。
私は犬山君の家にお邪魔することになった。


「おじゃましまぁす」

「今日、親父仕事でいないし何も気にしないで楽にしろよ」

「あ…う、うんっ」


中に通されて仏壇があってそこにある犬山君の優しい笑顔とそっくりな綺麗な女の人の遺影を見て犬山君のお母さんが亡くなっていることがわかった。
犬山君は言わなかったけど、前からお母さんがいないということは想像できていた。


「犬山君、お仏壇にご挨拶していいかなぁ?」

「あ、あぁ…」


犬山君と一緒に犬山君のお母さんにご挨拶して、その後犬山君とお昼ご飯を作ることになった。


「オレも一緒にやりたいー!」

「普段そんな事言ってきたことないだろ!危ないから向こう行ってろ」

「やーだぁ!オレもはなとご飯作るのー!」

「じゃあ、お鍋沸騰したら一緒に作ろっか…あ、あつッ」

「花!大丈夫か!?」


お姉さんぶろうとしたのに失敗…お鍋触っちゃったぁ…

犬山君は火を止めて私の手を流水で冷やしてくれた。


「ごめんなさい…」

「俺もよくやるから気にすんなよ。少し触っただけだよな?」

「うん…ありがとぉ…」


犬山君がすごく近くてドキドキする…

うぅ…犬山君に好きって言いたいよぉ…。
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