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犬山君
第1章 犬山君
「い、犬山君っ!大丈夫だからぁ…頭上げてよぉ…ひゃッ…」
なんと抱きついていた勇士君が私の胸を触っていた。
勇士君の目がトロンとしている。
「ゆ、勇士っ!」
「あ!犬山君待ってぇ…勇士君眠いんじゃないかなぁ…?」
勇士君をの背中をポンポンとするとあっという間に眠ってしまった。
「…あー…本当に迷惑掛けてごめん…」
「ううん…迷惑なんて思ってないよぉ…お布団までいこっかぁ」
勇士君を抱っこしたまま立ち上がる。
「あ、俺が連れていくから…その…パンツ履けよ///」
「あ///う、うん…」
犬山君が勇士君を私から離そうとすると、勇士君は寝ぼけながら私にギュッと抱きついて離れなかった。
「勇士のやつ…」
「お布団まで連れて行くよぉ」
隣の部屋まで勇士君を抱っこして行く。
布団の上に勇士君を下ろしてタオルケットを掛けてあげる。
「悪いな…とりあえず履いて来いよ」
「うんっ…行ってくるね」
部屋を出てすぐにパンツを履いた。
犬山君の前でノーパンになるの二回目なんですけど…犬山君全然平気そうだよね…。やっぱり小さい子扱いかなぁ。
もう少し背高くて顔も身体も大人っぽくなりたい。