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無垢な彼女
第3章 しっかり者彼氏
雪ちゃんママはハンカチをくれて、私は学校に着くまでに泣きはらした。
「琴美ちゃん…今の彼氏君とちゃんとお話してね?もう授業サボったらダメだよー?」
「雪ちゃんママ本当にありがとう…うん!もうサボらない」
車を降りて安藤君の所に向かった。
「間に合ったな。サンキュー」
安藤君はお弁当を開けて食べ始めた。
もう授業サボってお弁当は買いに行かないって言わなくちゃ。
「安藤君…あのね…」
「デパ地下の弁当二日目で飽きたな。明日から学食行くからもういいや」
「へ…うん…」
お話する前に話すこと終わっちゃった…。