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第3章 しっかり者彼氏

「それよりさ。俺たち付き合ってからキスもセックスもしてないよな」

「ふえ…？う、うん…」


そういえば…安藤君と付き合ってると何するのもいっぱいいっぱいで、キスしたいとかエッチしたいとか一回も思った事なかった。

淳君と付き合ってる時は無性にぎゅーってしてもらいたいとか一緒に過ごす度に思ってたのに…。

やっぱり好きじゃないからかな…


「あんまり時間ないからさ。フェラくらいしろよ」

「ふぇら？どうするのー？」

「冗談だろ？フェラくらい大野にやりまくってたんだろ？」

「へ？」

「まぁ名前知らないだけか。時間ないしさっさとやれよ」

安藤君はズボンのチャックを開けて、パンツの間からおちんちんを取り出した。

「はわっ…」

「さっさと咥えろよ」

「へ！？」

頭を手でぐいっと押されて安藤君のおちんちんが目の前に来る。

咥える？そんな事やった事ないよぉ…

あ…でも、淳君と付き合ってた時淳君も私のおまんこ舌で攻めたりしてたから…本当は私も淳君にやってあげなくちゃいけなかったんだ…

安藤君のおちんちん…咥えろと言われても少し拒んでしまう。

頬に押し付けられて、無理矢理口に入れられる。


「…ふぐっ…ンッ…」

「いって…何してんの？歯、当たったんだけど！もっと口開けろよ」


一生懸命口を開けると喉の奥に突っ込んできておえっとなり、おちんちんを口から離した。


「ふはぁｯ…ﾊｧﾊｧ」

「…使えねぇ。下手くそ過ぎ」

「あう…やった事なくて…あの、歯ぶつけちゃってごめんね！」

「ﾁｯ」

ちゃんと出来ないって言わなかったから安藤君に痛い思いさせちゃった…

今までどれだけ淳君に甘えていたかって事を痛感してしまう。