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無垢な彼女
第3章 しっかり者彼氏
淳君のお家で淳君のお部屋に着くと淳君はベッドの縁に座った。
「琴美。おいで」
「……淳君…」
そう言われると私はすぐに抱きついた。
「ふえぇッ…ごめッ…なさい……」
「俺もごめん…琴美が授業サボるとか言わないようにテスト終わるまで離れてたけど…本当失敗だった」
淳君は頭をポンポンしてくれる。
「うえぇ…琴美悪い子だったぁ…淳君に…ヒックッ…嫌われちゃったかとおもって…」
「そんなわけない…どんだけ琴美の事好きだと思ってんの?」
「だって…安藤君が言うように…背低いし、ばかだし…何やっても遅いのに…ふうぅッ…」
「琴美。あんな奴の言ったこと気にしてんのか?俺は琴美が小さいから嫌いとか勉強出来ないから嫌いとかそういう事思った事なんかないよ。いつも何に対しても一生懸命で、俺の事好きって言ってくれる琴美が可愛くて…好きで仕方ないんだ」
ギュッと抱き締めてくれる…。
「…ふうぅッ…もう淳君の事嫌いなんて絶対言わない……淳君…仲直りのチューしよー?」
「あぁ」
淳君はキスをしてくれた。
「……琴美…少し口開けて」
「……んッ!」
また唇が重なって今度はエッチなキスをされる。
淳君のキスは安藤君と違ってすごく気持ち良かった…キスってする人によって全然違うんだ…