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無垢な彼女
第1章 無垢な彼女
「淳君ー!淳君ー!おーきてー!」
琴美に頬をギュウっと摘まれて引っ張られる。
「イテェッ…ほほみ!いてぇよ!もっと優しく起こせ!」
「ヒャハッ!起きたー!先生ー淳君起きましたー!」
「小山…もっと普通に起こしてやって良かったんだが、まぁいいだろう」
琴美はいたずらっこみたいな笑みを浮かべてこっちを見た。
琴美の奴…俺の顔で遊んで楽しんでやがる。
「琴美ー…頬をあんなに引っ張られるとどんだけ痛いかわかるかー?」
「授業始まるのに淳君が起きないんだもん!」
「同じようにしてみるか?」
俺は琴美の頬をむにっと摘んだ。
!?
なんだ……この柔らかさ…すげぇプニプニ…
「ずんほぉん(淳君)?」
「……あー…授業始まるから今はやめだ!」
すっげぇ気持ちいい肌してた。
また触りてぇ……。