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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女
「小山と雪ちゃんじゃん!すげー偶然!俺も淳と一緒にたまたまここで買い物してたんだよ!ここの店よく来るんだよねー」
小山は目を見開いて俺を見ていて、雪ちゃんは冷ややかな目で俺を見ていた。
「なぁ?淳!これ、いいだろ!?俺、愛用しようかな…あれ?淳!なんでそんな離れてんだよ?」
淳はかなり遠くにいた。
???
小山は口をパクパクさせて、俺が持ってる物を指差した。
これ?
手に持ってる物を見ると、なんと真っ赤なレースのTバック…。
場所をよく見ると…女性の下着売り場だった。
「…涼太ってそういう趣味なんだ?このお店よく来るってそれ自分用?」
「こ、こ、こ、これは違うんだ!」
店内にいた女性客がチラチラと不審者を見るような目で俺に注目をした。
「…ねぇ…あれ、武山君じゃない?」
「えー何持ってんのー?」
あああぁ…同じクラスの子もいた…。
終わった…