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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女


俺達はカラオケに行った。
部屋に入ると部屋の一番奥で扉側を背中にして座った。

「じゃあ、あたし一人でカラオケしてるから頑張ってね」

「え?抜くとこチェックしなくていいの?」

「さっきのコンドームに出して見せてくれれば良いよ?」

なにこの状況…放置された…。

「ちょっと待って!…また雪ちゃんのパンツとか貸してくれない?」

「嫌。この前貸したら涼太のミルクでぐちゃぐちゃになったもん。もう貸さない」

「う…」

仕方ない…虚しい。

しかし、この状況で抜けるわけがなかった。

気持ちが盛り上がらない。
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