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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女



「ハァハァ…ごめん…出ちゃった」

「あーぁ。まだちゃんと着けてないのに。手についちゃった」

「本当ごめん!」

雪ちゃんは手にかかった俺の精子を舐めた。

「……昨日はちゃんとオナニーしたの?」

「してないよ!雪ちゃんの前でする分勿体無いだろ?」

「…ふふっ…したいときにすればいいのに」

そう言って雪ちゃんは離れてしまった。
結局今日は1回しか出来なかったけど…雪ちゃんにコンドームを着けてもらえた事が嬉しくて俺の心は舞い上がっていた。

帰りは今度は淳を見習って今度こそ雪ちゃんの家まで送る。


「雪ちゃん!連絡先教えてもらっていい?」

「いいよ」

なんと!あっさりおっけーもらえた!!
浮かれながら連絡先を交換する。

「…さっきの話だけど涼太はあたしの前で回数こなす為に一人の時オナニーしないことにしたの?」

「あぁ!溜めておかないと!」

「あんまり体に良くないんじゃない?」

「そんなたいしたことないって!」

「そっか。じゃあ、来週学校で会うまで頑張ってね?」

「え?」

「明日から夏休み最後までおばあちゃんの家行くから会えないけど…」

「!?」

全然そんなこと考えてなかった!


連絡先…教えてもらえたけど…


嬉しいのか…悲しいのか…わからない。


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