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第4章 悪魔な彼女

俺は嬉しくなって、雪ちゃんを抱き上げてベッドに押し倒した。

「……涼太…何してるの？勝手にこんなことしていいの？」

「泣いてる雪ちゃん見たらスイッチ入っちゃった」

「…泣いてない」

目から涙をポロポロ流しながら泣いてないと言い張る雪ちゃんにまた萌えてしまう。
雪ちゃんの目元にキスをする。

「素直じゃないな…」


雪ちゃんの許可も得ずに、唇を重ねた。
手を握ると握り返してくれる。

雪ちゃん…俺の事…どう思ってくれてるんだろう…