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無垢な彼女
第4章 悪魔な彼女



小山はさすがに着替えていたけど、雪ちゃんは浴衣のままで長時間着ていたせいか少し乱れていた。


「…雪ちゃんの浴衣最高…エロくて…脱がしたい…」


首もとにキスをする。
俺の興奮度はマックスだった。


「…最高なのに脱がしたいってどういうこと?」

「エ!?んー…浴衣の雪ちゃんが色っぽいからエロいことしたいってことだよ」

さっきまで泣いてた雪ちゃんはもういなかった。

「……脱がしていい?」

「駄目」

「……うぅ…雪ちゃーん…」


うなだれながら雪ちゃんの胸に浴衣の上から顔を埋めた。

「こーら涼太。悪い子なの?」

「…ン?雪ちゃん、もしかして…ノーブラ?」

「浴衣は下着つけない方がいいって聞いたから…」

「ぱ、ぱんつも?」

「パンツは履いてる……前に涼太が買ってくれた赤いTバック」

雪ちゃんに耳元でそう言われてパンツの中の涼ちゃんが元気になる。




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