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第4章 悪魔な彼女

次の日もやはりクラスが違うというのもあってお互い連絡を取り合わなければ会うこともない。クラスごとに行く場所も違うし、その上班ごとでも行先が違うので2日目も雪ちゃんに会う事すら出来なかった。


俺と雪ちゃんを違うクラスにしたやつ恨むよ。。


まだ諦めない。
これでも最終手段がある。

最終日だけ宿泊先のホテルが変わって二人部屋だ。
この部屋割りだけは同性同士なら他のクラスでも同じ部屋になれるという訳で俺と淳がペアになり、小山と雪ちゃんがペアになっていた。
（作者の通ってた学校の修学旅行では本当にそういう部屋割りでしたw）

もちろん消灯後に入れ替わることにはなっていた。
まぁ…案の定雪ちゃんの許可はちゃんと取れていないわけですが、出発前の気まずくなる前なら当然入れ替わってもらえる自信があった。


「武山、今日気まずかったら入れ替えしなくてもいいけど…」

「いや！入れ替えお願いします！」



この日は１日テーマパークだ。