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無垢な彼女
第5章 分析彼氏
保健室に連れて行くと、保健の先生が何故か呆れていた。
「雄二郎あんた何してんの?そのデカい図体で女の子に襲われたわけじゃないでしょ…彼女いるくせに意味わかんない!」
「あ、あの…先生と鴨宮君って…?」
「あれ?谷本さん知らなかったっけ?」
「先生、鴨宮君のお姉さんなんだよー」
「あーん!琴美ちゃんおいでぇ!いつ見ても可愛いー!うちの子になってぇ!」
「ヒャハッ!」
先生は琴美ちゃんをギューッと抱き締めた。
「エェ!?お姉さんなんですか!?」
「そうよー!雄二郎は無愛想で可愛くない弟なの。誰が彼女か教えてくれないしー」
やぁぁッ!すっごく恥ずかしい勘違いしてた…鴨宮君ごめんなさい!
どうしよう…ちゃんと挨拶したほうがいいよね…?
「…えっと…あの…先生…」
「ん?」
「……私…鴨宮君とお付き合いさせてもらってて…」
「エエエエ!?雄二郎の彼女って谷本さんだったの!?」
先生は私の手を握った。
「こんな可愛い子捕まえてたなんて…あんな無愛想で何考えてるのかわからない弟だけどよろしくね!」
「はい…あの…よろしくお願いします」
「先生…鴨宮放っておいていいんですか?」
「あぁ。平気よ。落ち着けば治るから」
「え…よくあるんですか?」
「そうそうないけど、この子物凄い拒否反応起きるとこうなるの。中学生の時身体小さかったからよく女の子に襲われてこうなることあったけど身体大きくなってから無愛想になってモテなくなったから最近はなかったんだけどね?」
中学時代の鴨宮君…モテ期全盛期だったのかな…。
ちょっと見てみたい気もする。
拒否反応…夏樹ちゃんとキスしたから?
でも、どうして夏樹ちゃんとキスしたんだろう?
もう授業始まりそう…鴨宮君に着いててあげたいな…。
「さ、授業始まるから教室戻りなさい?あ、谷本さんよかったら着いててあげてくれる?谷本さんも具合悪い事にしておくからさ」
「はいっ」
琴美ちゃんと大野君は教室に戻って行って私は鴨宮君に着いててあげることになった。
「雄二郎あんた何してんの?そのデカい図体で女の子に襲われたわけじゃないでしょ…彼女いるくせに意味わかんない!」
「あ、あの…先生と鴨宮君って…?」
「あれ?谷本さん知らなかったっけ?」
「先生、鴨宮君のお姉さんなんだよー」
「あーん!琴美ちゃんおいでぇ!いつ見ても可愛いー!うちの子になってぇ!」
「ヒャハッ!」
先生は琴美ちゃんをギューッと抱き締めた。
「エェ!?お姉さんなんですか!?」
「そうよー!雄二郎は無愛想で可愛くない弟なの。誰が彼女か教えてくれないしー」
やぁぁッ!すっごく恥ずかしい勘違いしてた…鴨宮君ごめんなさい!
どうしよう…ちゃんと挨拶したほうがいいよね…?
「…えっと…あの…先生…」
「ん?」
「……私…鴨宮君とお付き合いさせてもらってて…」
「エエエエ!?雄二郎の彼女って谷本さんだったの!?」
先生は私の手を握った。
「こんな可愛い子捕まえてたなんて…あんな無愛想で何考えてるのかわからない弟だけどよろしくね!」
「はい…あの…よろしくお願いします」
「先生…鴨宮放っておいていいんですか?」
「あぁ。平気よ。落ち着けば治るから」
「え…よくあるんですか?」
「そうそうないけど、この子物凄い拒否反応起きるとこうなるの。中学生の時身体小さかったからよく女の子に襲われてこうなることあったけど身体大きくなってから無愛想になってモテなくなったから最近はなかったんだけどね?」
中学時代の鴨宮君…モテ期全盛期だったのかな…。
ちょっと見てみたい気もする。
拒否反応…夏樹ちゃんとキスしたから?
でも、どうして夏樹ちゃんとキスしたんだろう?
もう授業始まりそう…鴨宮君に着いててあげたいな…。
「さ、授業始まるから教室戻りなさい?あ、谷本さんよかったら着いててあげてくれる?谷本さんも具合悪い事にしておくからさ」
「はいっ」
琴美ちゃんと大野君は教室に戻って行って私は鴨宮君に着いててあげることになった。