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無垢な彼女
第6章 愛しの彼女
しかし、かなり甘かった。
朝体調が良いと思っていたのは薬が効いていただけて、むしろ昨日より悪化している。
自分が体調不良の時一人だった経験なんかなかったので、どうすばいいのかわからない…
頭はボーッとするし、薬はどれ飲めばいいかわからないし…氷枕を作ろうとしたけど、ちゃんと閉まってなかったらしく自分の部屋で水をぶちまける始末だ。
冷蔵庫に入ってるものを適当に食べようとするが、具合の悪い時に食べられるような物はなかった。
鴨宮の姉ちゃんのお粥が恋しい…
最悪の状態で丸一日が終わる。