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無垢な彼女
第6章 愛しの彼女
いつの間にか眠っていて、目が覚めると窓の外はもう暗くなっていた。
あああ…せっかく雪ちゃんが看病しに、来てくれたのに…もう帰っちゃったかな…
ふと部屋を見ると、昨日ぶちまけて大惨事になったままだった床は綺麗に片付けられていた。
片付けまでやってくれたんだ…
本当にあの薬はよく効く。
さっきまでのだるさが嘘のようになくなっていた。
「涼太、起きたの?体調どう?」
「あ…だいぶ良くなった…って雪ちゃん!もう遅いのになんでまだいるの!?」
「帰れるわけないでしょ…体調不良の涼太一人にしたらどうなるかよくわかったし」
「う…ごめん…本当に助かりました」
「明日土曜日だし、このまま泊まらせてもらうから…汗たくさんかいたでしょ?着替えよ」
雪ちゃんは身体を拭くタオルとお湯の入った桶を持ってきてくれていて、ベッドに一番近いテーブルに置いた。
ベッドの上に乗って俺のTシャツを脱がすと、体を拭いてくれた。
上半身が終わると、ズボンとパンツを脱がされそうになる。