この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
無垢な彼女
第8章 甘美な彼氏


教室に戻る途中の事。

掲示板に新しい学校新聞が張り出されていた。
そこの見出しの写真がインパクトがあって、目についてしまう。

英文スピーチコンテストの記事で今年の優勝者の写真みたいなんだけど…変なマスクを着けていて名前も明かされていなかった。

「えー…これ誰だろう?何で内緒なのかな?すごいことなのにね…あ同じ学年の人みたいだねぇ…鴨宮君リスニングの授業選択してたよね?知ってる?」

「……知らない。早く教室戻ろう」

ん?何かおかしい…。

鴨宮君は私の腕を掴んでその場をすぐに立ち去ろうとする。
私は急いで新聞の記事をよく読んだ。

“多くを語らないK氏は…”

「ちょっと待ってぇ…もしかしてこれ…鴨宮君?」

「……知らない」

「あ、絶対そうだぁ!何で内緒にしてたの?鴨宮君の英語のスピーチ聞いてみた……んッ…ンーッ////」

なんと…廊下でキスをされてしまった。

やあぁ……廊下にいる何人かに見られたぁ…

「…ちょっ///鴨宮君ッ…こんな人いるところで…」

「……」

鴨宮君は黙って私の手を引いて歩き出した。

あ…スピーチコンテストの事教えてもらえなかった…。

内緒にしなくてもいいのにぃ…


/390ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ